アメリカ移住前にやっておくべきこと６選

①病院へ行く

<健康診断・治療>

 アメリカの医療費は本当に高いです。日本にいるうちに健康診断を受け、治療しておいたほうが良いです。加入する健康保険によって違いますが、だいたい日本の3～5倍はかかると心しておいた方がいいと思います。

<医療費の一例>

アメリカで子宮頸がんの検診を受けた際、＄２００払いました。

日本だと￥１３００くらいですよね。

 <予防接種>

 学校に入学予定の方は前もって予防接種を受けておかなければならない場合があります。学校のホームページをご確認ください。

<私の学校の場合>

ＭＭＲ（麻疹・おたふくかぜ・風疹）の2回接種が必要でした。

 ②歯医者へ行く

 <健診・治療>

これは有名だとは思いますが、治療費がバカ高いです。加入する健康保険によって違いますが、日本の5～10倍はかかると思っておいて間違いないでしょう。

<医療費の一例>

抜歯1本に＄550払いました。

<予約について>

初診はだいたい1～2か月待ちが普通です。定期メンテナンスなどが必要な方は保険証を手に入れたらすぐに予約を入れておいた方が良いと思います。

③美容室へ行く

移住したては何かと写真を撮る機会が多いと思います。（学校のＩＤや運転免許証など）

素敵な写真が撮れるように日本で魅力的な髪型を手に入れて下さい。

アメリカの美容室は州、立地、コンセプトなどにより、かなり値段の差があります。

<フィラデルフィアの場合>

シャンプー＋カット＋スタイリングで比較してみます。

一般的なアメリカ人経営の店　$71(チップ込)ぐらい。

チャイナタウンの中国人経営の店　＄20（チップ込）ぐらい。

日本人経営の店　＄250（チップ込）ぐらい。

ちなみに私はチャイナタウンでヘアカットしてもらいました。口コミで評価の高いところだったのですが、仕上がりはかなり雑でした。カット時間は約10分ぐらい。店に入ってから30分後には店の外にいました(笑)。

ニューヨークにある日本人経営のお店がフィラデルフィアにもオープンしたのですが、見てのとおり、ありえないほどお値段が高いです。日本の美容室と同じクオリティなのかは分かりません。

 ④運転免許センターへ行く

<国際免許証>

アメリカで運転する予定のある方は必ず持って行ったほうが良いでしょう。国際免許証の有効期限は1年ですが、州によって国際免許証の扱いが違い、3か月や半年しか使えない場合があります。移住予定の州のＤＭＶで確認したほうが良いでしょう。

<日本の免許証の更新>

免許証の期限が2年以内で切れる場合は更新しておいたほうが無難でしょう。その前に帰国予定だったとしても何があるのか分かりませんので。

 ⑤海外コスメを試しておく、知識を得ておく

 アメリカ移住後、ほとんどの人が肌荒れを経験します。原因はストレスだったり、水質が合わなかったり、日本のコスメが突然合わなくなることもあります。日本人がどういうものをアメリカで使っているのかなどを調べ、前もって試しておくとよいと思います。移住後は部屋探しや家具選び、入学手続きなどでやることがいっぱいです。前もって使う予定の化粧品を選んでおくと楽だと思います。

 ⑥英語学習

 <句動詞>

英語圏に住むので英語学習をしておくといいというのは当たり前ですが、その中でも特に句動詞の勉強をしておくとよいと思います。日本では大学受験のためにたくさんの難しい単語を習いますが、日常ではそのような単語は使われていません。アメリカ人はよく句動詞を使います。運転免許を取得予定の方は運転にかかわる句動詞を前もって勉強しておいたほうがいいと思います。私の実技試験の試験官は句動詞を用いての指示が多かったです。